2009年09月21日

温室効果ガス削減は?

昨日の政府見解として、鳩山首相は「温室効果ガス」の削減を1990年に比較して2020年までに25%削減することを目標とする方針を打ち出しましたね。
これは、「地球温暖化問題に関する閣僚委員会」を開いての決議とのことです。

ご承知の通り、1997年の京都議定書で設定された削減目標では、全世界において、1990年対比5%の削減と明記されたのでした。
そして、日本での削減量としては、6%が目標値とされたのですが、2007年度の排出量は、逆に1990年対比で9%も上回っているのです。
ですから、9%+6%=15%が今後の目標となるのですが、これをさらに削減して25%にするというのですから、少々耳を疑いたくなりますね。

この当初の目標としている削減量6%も、2013年に達成しない場合には、ペナルティが上乗せられるなどの罰則の適用を受けることになるそうです。
それは、排出権として、数千億、或いは数兆円の購入を迫られることになるのが危惧されているのです。

ちなみに、世界各国の削減量をみますと、
◆オーストラリア・ベルギー・チェコ・デンマーク・フィンランド・ドイツなど
  ・・・・8%
◆アメリカ合衆国
  ・・・・7%
◆カナダ・ハンガリー・日本・ポーランドなど
  ・・・・6%
◆ニュー時ランド・ロシア・ウクライナなど
  ・・・・0%

さてさて、25%という目標値、今後政府が取り組もうとしている「高速道路の無料化」や「太陽エネルギー政策の縮小」など、二酸化炭素排出量の削減に逆行しているところも見受けられますが、果たしてどのような政策を打ち出していくのか?

目が離せませんね!!


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